いるねすのブログ

働きたくない系SEが無駄に遊んだ記録

タコム オブイェークト279をつくる ноль

せっかくのGWだが予定が全くないので、プラモデルを一気につくることにした。
キットはタコムのオブイェークト279。このビグザムというかUFOというか帽子というかみたいなシルエットと、オマケの防護服着た兵士のフィギュアがなかなか良さげ。

 

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インストもなかなか凝っててかっこいい。
 

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一応簡単にググればわかる程度の能書きをたれておくと、オブイェークト279はソ連の冷戦時の試作戦車。いずれ来たる核戦争を想定して、近くに核爆弾がおっこちても爆風だの衝撃波だのでひっくり返ったりして行動不能にならないで済むようなものを作ろうとしてこんな感じになった。
パッケだのインストだの見ればわかる通り、履帯は左右2本づつ計4本もあって、分割式履帯の制作が地獄をみそうである。
 
キットとしてはたしか2013年くらいの新しいキットで、パンダホビー、アミュージングホビー、そしてこのタコムとなぜかほぼ同時期に3社がこぞってリリースしてちょっと何が起きてんの模型界隈!とほんのちょっと話題になった。ほんと何でこんな妙ちきりんな試作戦車なんぞが・・・
 
ということでいつもはガルパンばかりでWWIIのキットばかり作ってるけど、たまには戦後のものも作ろうかと。
いつも模型ばっか作ってんだから休みの日くらい技術的な話しろよとも思わなくも、いや全く思わないな。

FreeBSDにもmd5sumってあったのね。

FreeBSDのportsツリーにmd5sumが見当らない。 ググるとmd5sumはないけどmd5はあるよ、ってのをよく見かけるけど、なんか慣れない。どうしたもんかと思ってたが、 sysutils/coreutils の中にgmd5sumってのが入ってた。 他にもg*って感じでLinuxでおなじみのツール群がいろいろ入ってて、なんか困ったときの手段としてすごく便利そう。

TrackPointの中ボタンでスクロール

わりと上手くいってたFreeBSD9.1 on ThinkPad T420の設定だが、実はTrackPointの中心ボタンでスクロールができてなかった。 特にできなくて困る事態もなく、そもそもちょっと前まで気付いてすらいなかったわけだが、設定できてないのは気になるので直しておく。

まずはXorgの設定を見てみる。BIOSでタッチパッドは無効化してるのでTrackPointの設定のみ。

Section "InputDevice"
        Identifier  "TrackPoint"
        Driver      "mouse"
        Option      "Device" "/dev/sysmouse"
        Option      "Protocol" "auto"
        Option      "Emulate3Buttons" "true"
        Option      "ZAxisMapping" "4 5"
        Option      "EmulateWheel" "true"
        Option      "EmulateWheelButton" "2"
EndSection

ちゃんと設定しているんだから上手く動きそうなものだが、実際は上手くいかない。 /var/log/Xorg.0.logを見てみると、

 [   758.670] (WW) Hotplugging is on, devices using drivers 'kbd', 'mouse' or 'vmmouse' will be disabled.
 [   758.670] (WW) Disabling TrackPoint

などと出ている。どうもmouseドライバ使ってる設定は読み飛ばされているっぽい。とはいえmouseドライバ以外に選択肢とか特にない。 途方にくれてたが、どうもFreeBSD9.1ではマウスとかの処理をぜんぶhaldでやってるらしいと知り、んじゃあhalの設定で解決すりゃいいじゃんと思いついた。

ということで、 /usr/local/etc/hal/fdi/policy/10-mouse-sysmouse.fdi を編集してやる。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<deviceinfo version="0.2">
  <device>
    <match key="info.udi" contains="/org/freedesktop/Hal/devices/psm_0">
      <merge key="input.x11_options.EmulateWheel" type="string">true</merge>
      <merge key="input.x11_options.EmulateWheelButton" type="string">2</merge>
      <merge key="input.x11_options.XAxisMapping" type="string">6 7</merge>
      <merge key="input.x11_options.YAxisMapping" type="string">4 5</merge>
      <merge key="input.x11_options.ZAxisMapping" type="string">4 5</merge>
      <merge key="input.x11_options.Emulate3Buttons" type="string">true</merge>
    </match>
  </device>
</deviceinfo>

/usr/local/share/hal/fdi/policy/10osvendor/10-mouse-sysmouse.fdi にデフォルト設定があるので、それをもとに編集するとラク。 <match ...>contains="..." 部分に入る値は、環境によってちがうかもしれない。lshalコマンドでhalが認識してるデバイスの情報一覧がべろっと出るので、そこから自分の設定したいデバイスをみつけて、そいつのinfo.udiの値と同じものを設定値とする。

あとは hald を restart して、 Xorg を再起動すればスクロールが有効になる。

# /usr/local/etc/rc.d/hald restart

ぬるっと動く。これはこれで気持ちいい。

googleの検索結果から広告を消す

なんか最近、Googleで検索すると1つめのhitと2つめのhitの間に広告が3つくらい入って鬱陶しい。 そういうことをしないのがGoogleの良いところだと数年前までは思っていたのに、残念である。

まあ、なにはともあれ鬱陶しいので消す。Firefoxのユーザスタイルシートを使用する。 FreeBSDだとなぜかStylish add-onが使えないみたいなので、直接 userContent.css を編集する。

ということで、 ~/.mozilla/firefox/*.default/chrome/userContent.css に以下を追記。

.__af_search_ad {
    display: none;
}

消えた。

widen-window-modeが動かなくなったのでgolden-ratioを導入

widen-window-modeってのがあって、とても便利だったんだけど Emacs24 では何か上手くいかなかった。 なにやら最近の流行りはgolden-ratioらしい。黄金比とかロマンだよね。黄金長方形!黄金の回転!

ということで前回同様 M-x list-packagesして golden-ratio をインストール。

;;==============================================
;; widen-window
;;==============================================
(require 'golden-ratio)
(golden-ratio-enable)

ちなみにどこらへんが黄金比なのかはサッパリわからん。

Emacs24 + elscreen

FreeBSD 9.1のEmacsはデフォルトで24なので、ついに俺も本格的にEmacs24環境にしてやるかと思いたった。 だいたいのelispはそのまま24でも使えたけど、elscreenは何か上手くいかなかった。

Emacs24からはM-x list-packagesとかすることでelispパッケージを選んでダウンロード、インストールができるらしい。 ということで、こいつを使って導入してやることにする。

まずはlist-packagesを使えるようにする。ついでに、デフォルトのパッケージリポジトリ?だけだとあまりに貧弱というか、ろくすっぽ使えるものがないので、melpaとかいうサイトを追加する。

(require 'package)
(package-initialize)
(add-to-list 'package-archives '("melpa" . "http://melpa.milkbox.net/packages/") t)

読んでやったら、M-x list-packages する。ずらーっとインストールできるパッケージがリストアップされるので、そのなかからelscreenを探してやり、Install を選択。勝手にダウンロードしてパスが通る。 あとは~/.emacs.el (Emacs24的には、~/.emacs.d/init.el のほうがよろしいらしいけど)に書き込んでやる。

;;==============================================
;; elscreen
;;==============================================
(elscreen-start)
(setq elscreen-prefix-key "\C-z")

無事動いてハッピー。パッケージまわり便利になったなぁ。