タコム オブイェークト279をつくる ноль
ふとブログの存在を思い出す
こんなもの作ってたな、数年前に・・・ 3日坊主もいいところだった。たまには何か書こう。
・・・書くことがない・・・・
TrackPointの中ボタンでスクロール
わりと上手くいってたFreeBSD9.1 on ThinkPad T420の設定だが、実はTrackPointの中心ボタンでスクロールができてなかった。 特にできなくて困る事態もなく、そもそもちょっと前まで気付いてすらいなかったわけだが、設定できてないのは気になるので直しておく。
まずはXorgの設定を見てみる。BIOSでタッチパッドは無効化してるのでTrackPointの設定のみ。
Section "InputDevice"
Identifier "TrackPoint"
Driver "mouse"
Option "Device" "/dev/sysmouse"
Option "Protocol" "auto"
Option "Emulate3Buttons" "true"
Option "ZAxisMapping" "4 5"
Option "EmulateWheel" "true"
Option "EmulateWheelButton" "2"
EndSection
ちゃんと設定しているんだから上手く動きそうなものだが、実際は上手くいかない。 /var/log/Xorg.0.log
を見てみると、
[ 758.670] (WW) Hotplugging is on, devices using drivers 'kbd', 'mouse' or 'vmmouse' will be disabled.
[ 758.670] (WW) Disabling TrackPoint
などと出ている。どうもmouseドライバ使ってる設定は読み飛ばされているっぽい。とはいえmouseドライバ以外に選択肢とか特にない。 途方にくれてたが、どうもFreeBSD9.1ではマウスとかの処理をぜんぶhaldでやってるらしいと知り、んじゃあhalの設定で解決すりゃいいじゃんと思いついた。
ということで、 /usr/local/etc/hal/fdi/policy/10-mouse-sysmouse.fdi
を編集してやる。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<deviceinfo version="0.2">
<device>
<match key="info.udi" contains="/org/freedesktop/Hal/devices/psm_0">
<merge key="input.x11_options.EmulateWheel" type="string">true</merge>
<merge key="input.x11_options.EmulateWheelButton" type="string">2</merge>
<merge key="input.x11_options.XAxisMapping" type="string">6 7</merge>
<merge key="input.x11_options.YAxisMapping" type="string">4 5</merge>
<merge key="input.x11_options.ZAxisMapping" type="string">4 5</merge>
<merge key="input.x11_options.Emulate3Buttons" type="string">true</merge>
</match>
</device>
</deviceinfo>
/usr/local/share/hal/fdi/policy/10osvendor/10-mouse-sysmouse.fdi
にデフォルト設定があるので、それをもとに編集するとラク。
<match ...>
の contains="..."
部分に入る値は、環境によってちがうかもしれない。lshal
コマンドでhalが認識してるデバイスの情報一覧がべろっと出るので、そこから自分の設定したいデバイスをみつけて、そいつのinfo.udiの値と同じものを設定値とする。
あとは hald を restart して、 Xorg を再起動すればスクロールが有効になる。
# /usr/local/etc/rc.d/hald restart
ぬるっと動く。これはこれで気持ちいい。
googleの検索結果から広告を消す
なんか最近、Googleで検索すると1つめのhitと2つめのhitの間に広告が3つくらい入って鬱陶しい。 そういうことをしないのがGoogleの良いところだと数年前までは思っていたのに、残念である。
まあ、なにはともあれ鬱陶しいので消す。Firefoxのユーザスタイルシートを使用する。 FreeBSDだとなぜかStylish add-onが使えないみたいなので、直接 userContent.css を編集する。
ということで、 ~/.mozilla/firefox/*.default/chrome/userContent.css
に以下を追記。
.__af_search_ad {
display: none;
}
消えた。
widen-window-modeが動かなくなったのでgolden-ratioを導入
widen-window-modeってのがあって、とても便利だったんだけど Emacs24 では何か上手くいかなかった。 なにやら最近の流行りはgolden-ratioらしい。黄金比とかロマンだよね。黄金長方形!黄金の回転!
ということで前回同様 M-x list-packages
して golden-ratio をインストール。
;;==============================================
;; widen-window
;;==============================================
(require 'golden-ratio)
(golden-ratio-enable)
ちなみにどこらへんが黄金比なのかはサッパリわからん。
Emacs24 + elscreen
FreeBSD 9.1のEmacsはデフォルトで24なので、ついに俺も本格的にEmacs24環境にしてやるかと思いたった。 だいたいのelispはそのまま24でも使えたけど、elscreenは何か上手くいかなかった。
Emacs24からはM-x list-packages
とかすることでelispパッケージを選んでダウンロード、インストールができるらしい。
ということで、こいつを使って導入してやることにする。
まずはlist-packages
を使えるようにする。ついでに、デフォルトのパッケージリポジトリ?だけだとあまりに貧弱というか、ろくすっぽ使えるものがないので、melpaとかいうサイトを追加する。
(require 'package)
(package-initialize)
(add-to-list 'package-archives '("melpa" . "http://melpa.milkbox.net/packages/") t)
読んでやったら、M-x list-packages
する。ずらーっとインストールできるパッケージがリストアップされるので、そのなかからelscreenを探してやり、Install
を選択。勝手にダウンロードしてパスが通る。
あとは~/.emacs.el
(Emacs24的には、~/.emacs.d/init.el
のほうがよろしいらしいけど)に書き込んでやる。
;;==============================================
;; elscreen
;;==============================================
(elscreen-start)
(setq elscreen-prefix-key "\C-z")
無事動いてハッピー。パッケージまわり便利になったなぁ。