skk環境整備
X環境が整いつつあるので、日本語入力のためにskkを入れる。
skkinputとかscim-skkとかuim-skkとか色々選択肢はあるけど、使い慣れてるuim-skkを使うことにした。
毎度おなじみportinstallで、 portinstall textproc/uim-gtk3 japanese/skk japanese/skk-jisyo
して、 ~/.xinitrc を編集。
export LANG=ja_JP.UTF-8
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8
export GTK_IM_MODULE=uim
export QT_IM_MODULE=uim
exec uim-xim &
export XMODIFIERS=@im=uim
exec fvwm2
startxすればuimが起動してXが立ち上がるので、あとは uim-im-switcher-gtk3
でデフォルトのIMをSKKにしたり、 uim-pref-gtk3
でuimとかskkの設定をいじったりすればOK。
FreeBSDの日本語man
manpageは当然英語だった。 英語manは当然あるべきだが、できれば普段は日本語manを読みたい。
うちの会社にもやっぱり参考書は原語版だよねーとかmanは英語で読むべきだよねーとか、やたらと英語にこだわってみせる英語厨がいて大変腹立たしい。そんなに英語力を自慢したいか。よほど酷い訳でもない限り母国語のほうが理解しやすいに決まってんだろと。ニッポンジンならニホンゴだろうと。ああどうせTOEICの成績悪いですよ。あんなクソ長いリスニングテストなんて寝るだろ普通。
まあ愚痴はさておき、日本語manが欲しい。ということで portinstall japanese/man japanese/man-doc
としてインストールしたが、manpathがなぜか通っていなかったので、/etc/manpath.conf
に以下を追記。
MANPATH_MAP /bin /usr/local/man
MANPATH_MAP /usr/bin /usr/local/man
MANPATH_MAP /usr/local/bin /usr/local/man
また、japanese/man-doc はeuc-jpで書かれているので、自分のutf-8環境にあわせるため ~/.zshrc
などに以下を追記。
export PAGER="lv"
export LV="-Ou8"
alias jman="LC_CTYPE=ja_JP.eucJP jman"
デフォルトのページャをlvにしたので、 portinstall misc/lv
もやっておく。
あとは $ jman jman
とかすれば日本語manがでてくる。ざまあみろ。
FreeBSD9.1 で解像度 1366x768 の画面を出すことに成功
portinstall x11/xorg
してX11環境ができたのは良いが、1024x768 の解像度にしかならず、こまっていた。
背景画像にしてたラブライブ!のことりちゃんがアス比狂って太ましくなって大変かなしい。
だいたい当たってるドライバがintelじゃなくてvesaになってる時点でなんかおかしい。x11-drivers/xf86-video-intel はインストールされてるはずなのに。どうやらバージョンが古いのかコンフィギュアが間違っているかしてるんだろうと当たりをつけて色々がんばってた。
ネットでいろいろザックリと調べた結果、FreeBSDカーネルではKMSのサポートがまだまだで、FreeBSD9.1になってやっと取り込まれたそうだ。おかげで、Linuxでは普通に動いてたintelドライバの対応が遅れてたらしい。
でまあそういう前後関係はどうでもよくて、とにかくFreeBSD9.1ではKMSサポートがあるはずなので、カーネルハックはしないでも 1366x768 が出せるはずだ。
でまた色々調べてたんだが、結論からいうと、/etc/make.conf に
WITH_NEW_XORG=true
WITH_KMS=true
を追加して、 portupgrade -fR x11/xorg
すればよかった。
背景画像のことりちゃんも本来の細さに戻って大変かわいらしくなった。幸せである。
ただしFreeBSDのKMSサポートはまだ完全ではないらしく、startx
してXに入ると、その後WMを終了させるなどしてもコンソールには戻ってこられない。こうなったらもうリブートしかなく、そこだけちょっと不便。
ThinkPad T420 に FreeBSD9.1をインストールした
;; なんかマシンに新しくOSインストールするたびブログ書きはじめてる気がする
最近仕事でLinuxに嫌気がさすことがあって、会社マシンにFreeBSD 9.1のVM環境をつくって遊んでたんだが、わりと良い感じなので自宅のThinkPad T420iにも FreeBSD を入れることにした。
が、まさかのドハマりかましたので同じ轍を踏む人のためにメモしとく。
http://www.dec.sakura.ne.jp/~junchoon/machine/freebsd.html にもあるように、
普通にgpartでパーティショニングしてインストールしても、 少なくともThinkPad T420(4177-CTO)ではFreeBSDを起動できない。
:
原因は、 FreeBSD側ではなく、 ThinkPadのUEFI BIOS側にあります。
ってことで、なんかどうやらFreeBSD 9.x からの bsdinstall? とかいうインストーラだと、デフォルトでGPTにしようとしてくれちゃって、そのくせThinkPad側では上手くFreeBSDでつくったGPTを扱えなくて、インストールしてもブートできない状況になってたみたい。
そんなクソな仕様だかバグだかは知らんけど、さすがにもう修正されてるんじゃね?WindowsだってGPT使うでしょ?と思ってUEFI BIOSのアップデートもしてみたけど、対応されてなかった。ひどい。一層Lenovoが嫌いになった。
で、GPTに拘る理由はないのでMBRで頑張ろうとしてたんだが、どうも9.1のインストーラでブートローダまわりを上手く構築できない。そもそもはじめてFreeBSDをインストールしてるのにLinuxとはまた違ってくるブートまわりをどうにかしようとかさすがに辛い。結局まる2日くらい悩んでた。
結局、MBRまわりがちゃんとしてるFreeBSD8.3のインストーラを使い、最小の構成でインストールしてすぐに9.1に freebsd-update upgrade しちゃった。
結論言うと、FreeBSD 9.xのインストールで苦労したら、色々悩むよりも8.xのインストールを試してみて、そこからアップグレードしたほうが断然早い。
さて、とりあえず portupgrade と sudo をインストールして・・・Xでもビルド開始してから寝るかな