いるねすのブログ

働きたくない系SEが無駄に遊んだ記録

タコム オブイェークト279をつくる семь

ゴールデンウィーク7日目。そろそろ終盤にむけて仕上げに入らないと。

まずは色をつけます。B&W技法でつけた陰影がちゃんと活きるよう、クリアを混ぜた緑を薄く噴きつけていく。次の作業でラクするために、あえてツヤありのクリアを使用。 うまくいくか緊張・・・

f:id:illness072:20160507171859j:plain

大失敗じゃねえか。ほとんど陰影とか残っちゃいない。もっと白黒での陰影は強めにアクセントつけていかないといけなかったんだろうな。 とはいえ、GW中に完成させるという目的があるので、やりなおしてる暇はもう無さそう。しかたないので簡単にシャドーだけ軽く噴いて誤魔化し、再度墨入れなどを施していく。ツヤありのほうが墨入れしやすいよね。 ついでにデカールも貼る。これもツヤありのほうが作業しやすいよね。

f:id:illness072:20160507233642j:plain

ということで完了。写真はないけど履帯の塗装の仕上げもしてる。 今回はあまり実車なり何なりに近付けようという目論見もなく作ってたので、プラウダ校章とかつけて遊んでみた。

カッちゃん「ノンナ! すっごい戦車を買ってきたわよ! 核爆発も耐えられるんだからカールの砲撃なんて余裕で弾き返すわね!」

ノンナさん「試合では使えません」

カッちゃん「聞いてないわよ!!」

みたいなね。いいね。たまらんね。

f:id:illness072:20160507234651j:plain

そんな妄想とは全く関係ない兵士も完成。よーく見るとパッケージの写真?の兵士フィギュアと兵装が微妙に違うのね。パッケ詐欺・・・まあいいけど

ということで本日の作業時間は7h、累計48h。

タコム オブイェークト279をつくる шесть

GW6日め。今日もフェイズシフトダウン状態で粘ります。

B&W技法では、白黒の状態でウェザリングまでやっておくと良いらしい。これをプレウェザリングと言うそうな。 ということで今回はハイライトと陰、墨入れと汚しを筆で入れていく。

ハイライトと陰は先日同様ガイアの Ex-ホワイト と Ex-ブラックの混ぜもの。やりすぎないようアクセントとしてのみ入れる感じ。 墨入れと汚しはタミヤの墨入れ塗料ブラック。 このあとラッカーで色つけるわけだし、そもそもオブイェークト279は試作車輌で実戦には出てないはずなので、汚しは新車っぽさを無くす程度で最小限に。

f:id:illness072:20160506131233j:plain

ということでひたすら筆作業を終えた。 あと、ついでに履帯の塗装も済ませておいた。ガイアのスターブライトアイアンだったかダークステンレスシルバーだかのあたり(失念)に黒をちょっと混ぜたのでベタ噴き。あとでちょっと擦って金属っぽさを出す予定。

昨日今日と写真がすくないけど、地味な作業ばかりで撮りどころがない・・・ 作業時間は 6h、累計41h。

もう白黒状態は気が済んだし、そろそろ色をつけないとGW中に完成できそうにない感じなので、次回はおまちかねの色つけに入る予定。とはいえ明日は出勤なので作業は明後日。

タコム オブイェークト279をつくる пять

GW5日め。強風のためベランダでの缶サフ塗布作業を開始できなかったので進捗すくなめです。

今回は B&W技法というテクニックに初挑戦しようと思う。これは Black & White の略で、その名の通りまず白黒で陰影を描き込んでおいて、最後に色を薄く塗ることで色ごとの明度彩度などの管理を簡単にしちゃおうという技法らしい。 どうもガンダムSEEDフェイズシフト装甲を彷彿としてしまうな。

本来はグレーサフを噴いて、それを基準に明るい色、暗い色、ハイライト、陰の5段階くらいでやるものらしいが、手元に黒サフしか無かったので黒立ち上げで色をつけていく。

どこぞのグレー色セットが良いらしいとも聞いたけど、それも家にないのでガイアの Ex-ホワイトとEx-ブラックを適当に混ぜて数段階それぞれ小瓶一本くらいの量でつくっておいた。

f:id:illness072:20160504232644j:plain

ということで暗い色から明るい色くらいまでの塗装をサクっと終えた。 B&W技法は今回初めてだけど、白黒だと陰影のグラデーション感がわかりやすいこと、調色が楽チンなことなど結構メリットがわかりやすい気がします。

作業時間は 4h、累計 35h。GW中に終わらせられるかな・・・

タコム オブイェークト279をつくる четыре

GW4日目。カレンダー通りの連休なのもあって何だかオンオフ的なものが中途半端ですが今日も頑張ります。

まずは鋳造肌のつくりなおし。キットにも鋳造肌はありますが何か好みでないので、溶きパテを指やドライブラシ用の筆などでポンポンと塗りつける。 砲塔はすでに各パーツを組付け済だったので迷ったけど、せっかく差し替え用に2つぶんパーツが入ってるんだし、先に作ったほうは思いきって没として最初から作り直しとした。

f:id:illness072:20160503150027j:plain

作業ついでに、砲塔の手すりパーツは何だか心許ないので真鍮線に置き換えたりした。 OVMまわりは別塗装して後でくっつけると考えてたけど、エッチングとかの組付で苦労しそうな気がしたので、もういっそのこと全部接着して、塗り分けで頑張ろうかと決心、すべて組付けた。(瞬着つけた部分が白化してるのは気にしない) フィギュアも接着。いい感じです。

f:id:illness072:20160503225038j:plain

すべてのパーツの組付を完了したので、塗装準備が完了した。 分割としては写真の通り、車体、履帯のみ4本(転輪がくっついてないロコ組みたいな感じ)、転輪&サスペンションまわり、砲塔、上部転輪、誘導輪、駆動輪&基部、砲身2種、ライト用クリアパーツ、といった具合。 足まわりはくっつけたら最後塗り分けが地獄を見そうだったので、履帯を後から合わせられるようにしてます。 フィギュアは本体とガスマスク&チューブ、ライフルの3分割。

f:id:illness072:20160504141425j:plain

作業時間は 9.5h。累計 31h。な、長かった・・・ 明日は塗装に入りたいけど、強風なので缶サフをベランダで噴けるかとても心配。

タコム オブイェークト279をつくる три

GW3日目。履帯の組みつけは終わったので今日は砲塔や車体の完成を目指します。

f:id:illness072:20160502113059j:plain

車体後部。このせり上がってるプランターみたいなのは排気口なのかな? とにかくこいつが歪んでるわ車体の窪みに嵌らないわでかなり苦労した。

f:id:illness072:20160502113108j:plain

砲塔くっつけた。砲塔は2つぶんのパーツが入っており、写真の長砲身タイプと、短砲身タイプの2種類の砲塔をとりかえて遊べるようになってるみたい。普通に砲だけ差し替えてもいいと思うんだけど・・・ とりあえずは1つだけ作って、もう一つはどうするか後で考える。

f:id:illness072:20160502005344j:plain

組付け&ざっくりと鋳造表現をしてみた。 キットは最初から鋳造部分がボコボコに表現されているんだけど、見てるとなんかアッサリしすぎてて好みじゃないので上書きしたい。やっぱソ連戦車っていったら何これ本当に大丈夫かよってくらいボコボコな鋳造肌のイメージがある。 全然関係ないけど戦車つくりながらボコボコとか言ってると脳内でやってやるやってやるやーってやるぜ♪って脳内BGMが勝手に始まってやだもーですね。

f:id:illness072:20160502005410j:plain

本体部分をアップで。 基本は細かい部品を切って貼っての単純作業でした。いくつかパーツを吹っ飛ばして捜索作業をやらかしてます。 こういうミスをなくしたいんだけど、どうすればできるのやら・・・

ということで今日はここまで。作業時間は 5h, 累計で 21.5h。やっと塗装が見えてきた・・・が、まだまだ少しだけ工作作業は続きます。

タコム オブイェークト279をつくる два

GW2日目。すでに昨晩の履帯180枚切り出しで心が折れかけてるけど頑張る。

作業前に気付いてしまったのだが、車体の上と下でぜんぜん噛み合わない。どうも上のほうがちょっと歪んでるっぽい。 仕方ないので指示通り車体への穴開けのみ済ませて、上と下をくっつける。 形状的に洗濯挟み的なのは使えそうになかったので、積みプラモのスタックの間に挟んで放置とかいう酷い仕打ちをしてやった。

f:id:illness072:20160429224958j:plain

ということで履帯の切り出しを続行。 やはり、たまに頭がわーってなるので、そういう時は転輪と誘導輪や駆動輪との間の部分用に平面で5枚×2箇所×4本ぶんの接着、および駆動輪に噛ませて6枚×4本ぶんの接着を済ませておく。 あと、転輪もくっつけておく。誘導輪は転輪と中心があわないので、軸を1ミリけずってうまいこと合わせといた。

f:id:illness072:20160430204747j:plain

なんとか切り出しが終わったので、履帯の巻き付けをする。 これまでに作った部分的な塊をつかって、誘導輪から転輪まで5枚、つなぎに1枚、底面の28枚、駆動輪まで5枚、そして駆動輪に噛んだ6枚、計45枚ぶんをまず全部くっつける。 残りは流し込みタイプの接着剤でとりあえず1枚にくっつける。ある程度くっついて、かつ完全に固まるまでにぜんぶくっつけ、なんかイイ感じになるよう弛みをつける。 実際にやってみてわかったんだけど、指定通りの82枚だとピーンとしちゃって何かイヤだったので2枚づつ足して84枚で1本となるようにした。

f:id:illness072:20160501134142j:plain

駆動輪の基部と転輪の基部の部分は車体と接着しないでおいたので、外側2本をつくって完全に固まったら、両方を外して左右を入れ替えることで作った履帯が内側に行く。 同様にまた外側2本をつくることで4本が比較的簡単に仕上がる。 とはいえ、なかなか四苦八苦したのもあって結構接着剤が漏れたりパーツがちょっと溶けちゃったりして若干くやしい感じに・・・まあ気にしない!

f:id:illness072:20160430231618j:plain

車体にはめてみる。やはり壮観・・・達成感もあいまって、めっちゃニヤケる!

f:id:illness072:20160430231931j:plain

その勢いで一部車体へのパーツ取り付けもやったけど、かなり疲れてたので今日はここまで。

f:id:illness072:20160501005904j:plain

砲塔ないと、なんかカエルみたい。

作業時間は 7h、累計 16.5h。これだけの時間かけてると、タミヤのキットくらいなら塗装も終わって、早ければウェザリングもぼちぼちおしまいかなくらいの時間と思うんだが・・・やはり全部バラの分割履帯4本はキツい。なまじピン止めとかないぶんカステンみたいな可動履帯よりしんどい。

タコム オブイェークト279をつくる один

ということでGW初日、気合充分で作業開始。 作りかたとしてはなるべくインストの指示通りにでいいかな。

まずはサスペンションまわり。トーションバーかな?と思って一応調べたら油圧式らしい。 これを置いてる博物館の展示モデルは、転輪の高さを駆動輪とか誘導輪と同じにしてまっ平らなふうにして展示してるみたい。 どう作るかのイメージは今のところ特にないけど、戦車シャコタンにしてもカッコよくないだろ!とか思ったのでとりま普通の高さで作ることにした。

梁の部分はモナカ割りなので、合わせ目消しをしておいた。車体に接着してしまうと内側の履帯くっつけるのが無理ゲーになりそうなので接着せずハメてるだけ。

f:id:illness072:20160429141855j:plain

ということで鬼門の履帯制作に入る。履帯は1本につき82枚、4本で328枚も必要とか・・・ ゲートは1枚につき4箇所。けっこう太いし、しっかりランナーと固定されてるのでかなり気をつかって切り出していかないと履帯のほうが割れる。 これだけの数はゲート処理は死ぬほどめんどくさいけど、ちゃんと削らないと噛み合わない位置にあるので頑張って処理する。

f:id:illness072:20160429192112j:plain

切り出したら、30枚づつまとめておく。底面用にだいたい28枚×4本だけは先に接着しておく。残りは並べてるだけ。

f:id:illness072:20160429213516j:plain

180枚ほど切り出したところで精神力が尽きた。きつい・・・

f:id:illness072:20160429223441j:plain

ということでGW初日は足まわりの下準備だけで終了。作業時間は 9.5 h。