いるねすのブログ

働きたくない系SEが無駄に遊んだ記録

タコム オブイェークト279をつくる два

GW2日目。すでに昨晩の履帯180枚切り出しで心が折れかけてるけど頑張る。

作業前に気付いてしまったのだが、車体の上と下でぜんぜん噛み合わない。どうも上のほうがちょっと歪んでるっぽい。 仕方ないので指示通り車体への穴開けのみ済ませて、上と下をくっつける。 形状的に洗濯挟み的なのは使えそうになかったので、積みプラモのスタックの間に挟んで放置とかいう酷い仕打ちをしてやった。

f:id:illness072:20160429224958j:plain

ということで履帯の切り出しを続行。 やはり、たまに頭がわーってなるので、そういう時は転輪と誘導輪や駆動輪との間の部分用に平面で5枚×2箇所×4本ぶんの接着、および駆動輪に噛ませて6枚×4本ぶんの接着を済ませておく。 あと、転輪もくっつけておく。誘導輪は転輪と中心があわないので、軸を1ミリけずってうまいこと合わせといた。

f:id:illness072:20160430204747j:plain

なんとか切り出しが終わったので、履帯の巻き付けをする。 これまでに作った部分的な塊をつかって、誘導輪から転輪まで5枚、つなぎに1枚、底面の28枚、駆動輪まで5枚、そして駆動輪に噛んだ6枚、計45枚ぶんをまず全部くっつける。 残りは流し込みタイプの接着剤でとりあえず1枚にくっつける。ある程度くっついて、かつ完全に固まるまでにぜんぶくっつけ、なんかイイ感じになるよう弛みをつける。 実際にやってみてわかったんだけど、指定通りの82枚だとピーンとしちゃって何かイヤだったので2枚づつ足して84枚で1本となるようにした。

f:id:illness072:20160501134142j:plain

駆動輪の基部と転輪の基部の部分は車体と接着しないでおいたので、外側2本をつくって完全に固まったら、両方を外して左右を入れ替えることで作った履帯が内側に行く。 同様にまた外側2本をつくることで4本が比較的簡単に仕上がる。 とはいえ、なかなか四苦八苦したのもあって結構接着剤が漏れたりパーツがちょっと溶けちゃったりして若干くやしい感じに・・・まあ気にしない!

f:id:illness072:20160430231618j:plain

車体にはめてみる。やはり壮観・・・達成感もあいまって、めっちゃニヤケる!

f:id:illness072:20160430231931j:plain

その勢いで一部車体へのパーツ取り付けもやったけど、かなり疲れてたので今日はここまで。

f:id:illness072:20160501005904j:plain

砲塔ないと、なんかカエルみたい。

作業時間は 7h、累計 16.5h。これだけの時間かけてると、タミヤのキットくらいなら塗装も終わって、早ければウェザリングもぼちぼちおしまいかなくらいの時間と思うんだが・・・やはり全部バラの分割履帯4本はキツい。なまじピン止めとかないぶんカステンみたいな可動履帯よりしんどい。

タコム オブイェークト279をつくる один

ということでGW初日、気合充分で作業開始。 作りかたとしてはなるべくインストの指示通りにでいいかな。

まずはサスペンションまわり。トーションバーかな?と思って一応調べたら油圧式らしい。 これを置いてる博物館の展示モデルは、転輪の高さを駆動輪とか誘導輪と同じにしてまっ平らなふうにして展示してるみたい。 どう作るかのイメージは今のところ特にないけど、戦車シャコタンにしてもカッコよくないだろ!とか思ったのでとりま普通の高さで作ることにした。

梁の部分はモナカ割りなので、合わせ目消しをしておいた。車体に接着してしまうと内側の履帯くっつけるのが無理ゲーになりそうなので接着せずハメてるだけ。

f:id:illness072:20160429141855j:plain

ということで鬼門の履帯制作に入る。履帯は1本につき82枚、4本で328枚も必要とか・・・ ゲートは1枚につき4箇所。けっこう太いし、しっかりランナーと固定されてるのでかなり気をつかって切り出していかないと履帯のほうが割れる。 これだけの数はゲート処理は死ぬほどめんどくさいけど、ちゃんと削らないと噛み合わない位置にあるので頑張って処理する。

f:id:illness072:20160429192112j:plain

切り出したら、30枚づつまとめておく。底面用にだいたい28枚×4本だけは先に接着しておく。残りは並べてるだけ。

f:id:illness072:20160429213516j:plain

180枚ほど切り出したところで精神力が尽きた。きつい・・・

f:id:illness072:20160429223441j:plain

ということでGW初日は足まわりの下準備だけで終了。作業時間は 9.5 h。

タコム オブイェークト279をつくる ноль

せっかくのGWだが予定が全くないので、プラモデルを一気につくることにした。
キットはタコムのオブイェークト279。このビグザムというかUFOというか帽子というかみたいなシルエットと、オマケの防護服着た兵士のフィギュアがなかなか良さげ。

 

f:id:illness072:20160429113946j:plainf:id:illness072:20160423184938j:plain

 

インストもなかなか凝っててかっこいい。
 

f:id:illness072:20160423184750j:plain

 
一応簡単にググればわかる程度の能書きをたれておくと、オブイェークト279はソ連の冷戦時の試作戦車。いずれ来たる核戦争を想定して、近くに核爆弾がおっこちても爆風だの衝撃波だのでひっくり返ったりして行動不能にならないで済むようなものを作ろうとしてこんな感じになった。
パッケだのインストだの見ればわかる通り、履帯は左右2本づつ計4本もあって、分割式履帯の制作が地獄をみそうである。
 
キットとしてはたしか2013年くらいの新しいキットで、パンダホビー、アミュージングホビー、そしてこのタコムとなぜかほぼ同時期に3社がこぞってリリースしてちょっと何が起きてんの模型界隈!とほんのちょっと話題になった。ほんと何でこんな妙ちきりんな試作戦車なんぞが・・・
 
ということでいつもはガルパンばかりでWWIIのキットばかり作ってるけど、たまには戦後のものも作ろうかと。
いつも模型ばっか作ってんだから休みの日くらい技術的な話しろよとも思わなくも、いや全く思わないな。

FreeBSDにもmd5sumってあったのね。

FreeBSDのportsツリーにmd5sumが見当らない。 ググるとmd5sumはないけどmd5はあるよ、ってのをよく見かけるけど、なんか慣れない。どうしたもんかと思ってたが、 sysutils/coreutils の中にgmd5sumってのが入ってた。 他にもg*って感じでLinuxでおなじみのツール群がいろいろ入ってて、なんか困ったときの手段としてすごく便利そう。

TrackPointの中ボタンでスクロール

わりと上手くいってたFreeBSD9.1 on ThinkPad T420の設定だが、実はTrackPointの中心ボタンでスクロールができてなかった。 特にできなくて困る事態もなく、そもそもちょっと前まで気付いてすらいなかったわけだが、設定できてないのは気になるので直しておく。

まずはXorgの設定を見てみる。BIOSでタッチパッドは無効化してるのでTrackPointの設定のみ。

Section "InputDevice"
        Identifier  "TrackPoint"
        Driver      "mouse"
        Option      "Device" "/dev/sysmouse"
        Option      "Protocol" "auto"
        Option      "Emulate3Buttons" "true"
        Option      "ZAxisMapping" "4 5"
        Option      "EmulateWheel" "true"
        Option      "EmulateWheelButton" "2"
EndSection

ちゃんと設定しているんだから上手く動きそうなものだが、実際は上手くいかない。 /var/log/Xorg.0.logを見てみると、

 [   758.670] (WW) Hotplugging is on, devices using drivers 'kbd', 'mouse' or 'vmmouse' will be disabled.
 [   758.670] (WW) Disabling TrackPoint

などと出ている。どうもmouseドライバ使ってる設定は読み飛ばされているっぽい。とはいえmouseドライバ以外に選択肢とか特にない。 途方にくれてたが、どうもFreeBSD9.1ではマウスとかの処理をぜんぶhaldでやってるらしいと知り、んじゃあhalの設定で解決すりゃいいじゃんと思いついた。

ということで、 /usr/local/etc/hal/fdi/policy/10-mouse-sysmouse.fdi を編集してやる。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<deviceinfo version="0.2">
  <device>
    <match key="info.udi" contains="/org/freedesktop/Hal/devices/psm_0">
      <merge key="input.x11_options.EmulateWheel" type="string">true</merge>
      <merge key="input.x11_options.EmulateWheelButton" type="string">2</merge>
      <merge key="input.x11_options.XAxisMapping" type="string">6 7</merge>
      <merge key="input.x11_options.YAxisMapping" type="string">4 5</merge>
      <merge key="input.x11_options.ZAxisMapping" type="string">4 5</merge>
      <merge key="input.x11_options.Emulate3Buttons" type="string">true</merge>
    </match>
  </device>
</deviceinfo>

/usr/local/share/hal/fdi/policy/10osvendor/10-mouse-sysmouse.fdi にデフォルト設定があるので、それをもとに編集するとラク。 <match ...>contains="..." 部分に入る値は、環境によってちがうかもしれない。lshalコマンドでhalが認識してるデバイスの情報一覧がべろっと出るので、そこから自分の設定したいデバイスをみつけて、そいつのinfo.udiの値と同じものを設定値とする。

あとは hald を restart して、 Xorg を再起動すればスクロールが有効になる。

# /usr/local/etc/rc.d/hald restart

ぬるっと動く。これはこれで気持ちいい。

googleの検索結果から広告を消す

なんか最近、Googleで検索すると1つめのhitと2つめのhitの間に広告が3つくらい入って鬱陶しい。 そういうことをしないのがGoogleの良いところだと数年前までは思っていたのに、残念である。

まあ、なにはともあれ鬱陶しいので消す。Firefoxのユーザスタイルシートを使用する。 FreeBSDだとなぜかStylish add-onが使えないみたいなので、直接 userContent.css を編集する。

ということで、 ~/.mozilla/firefox/*.default/chrome/userContent.css に以下を追記。

.__af_search_ad {
    display: none;
}

消えた。